2011年5月に読んだ本

アウトプットの重要性は「レバレッジリーディング」とか
「知的生産の技術」とか「本を読む本」を読んで
頭では分かっているけれど、実践できていないところがある。

読書とは主体的なものであって、
読み流すのも何かを感じるのも、
それはそれなのだけれど、
本を浪費しているようで気分が良いものではない。

少し遅くなったけれど、5月に読んだ本。

現代語で読む「武士道」の真髄!葉隠―サムライたちの「自己完成」への道

現代語で読む「武士道」の真髄!葉隠―サムライたちの「自己完成」への道

アメリカにいるとき、たまに日本に出張に来ると
こんな本とか「歎異抄」とか買っていた。
日本人の考え、みたいなものに触れたかったんだけど、
これはちょっと極端だったかな。

この本の極端な武士学を読むと、
江戸時代の日本の教育の多様性が感じられて面白い。
そうして育まれた「個性」が明治維新で発揮された、
と考えると、ドラマだな。

モーターサイクル・ダイアリーズ (角川文庫)

モーターサイクル・ダイアリーズ (角川文庫)

臨場感があって、ワクワクする本だった。
チェゲバラという人のことをあまり知らないけれど、
感情豊かで魅力的な人物であったことが、
この本から感じられる。

ピーターの法則

ピーターの法則

これは、この記事で書いたとおり。

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち

文系技術者でありたいと思っている自分には、
うれしくなる一冊だった。
知的生産できてないから、
ここにちゃんと書けないのが悲しい。。。

ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール

ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール

10分で読む本。読んだ本に入れてもいいものか。。。

小倉昌男 経営学

小倉昌男 経営学

先月読んだ「プロフェッショナルマネージャー」と相通じるものを感じた。
長年一線で活躍した経営者が実践の中で身に付けたことをまとめた本。
経営者はぜひ読みたい本かもしれないけれど、
今の自分には面白い読み物の域を出るものではなかった。