2010-01-01から1年間の記事一覧

2010年に読んだ本

2010年は、6月に日本に戻ってきました。日本に戻ってくる前は、いろんな本を読みたい、と考えていましたが、帰ってきてから今年の終わりまでに読んだ本は22冊。だいたい、月に3から4冊程度のペースでした。まあ、こんなもんかな、と言う感じです。 読んだ本…

財務・統計の一日教育を受けて

ブログ引っ越してきました。もう少し、気軽に思ったことを書いていこうと思います。 会社で財務・統計の一日教育を受けました。 財務諸表の超基本的な読み方、健全性、収益性の判定の仕方、をざっと教えてもらいました。 研修内容自体、基礎知識として有益な…

仕事を楽しむこと、公開するということ

Audio Podcast: Sharing a Measure of SuccessStanford's Entrepreneurship のポッドキャストを聴いています。今回は Slide Share と言う会社の方の話でしたが、印象に残ったことが一つあったので、メモしておきます。 質疑応答の中で、CEO の楽しさは常に新…

ミルウォーキーのレストラン

先週、会社の同僚 (ミルウォーキー勤務ではない人) から、「ミルウォーキーのおすすめの店を教えてくれ。」とメールで聞かれて、ちょっと考えて何件か教えたんです。で、こういうのは、まとめておくと便利かもしれないな、と思ったので、このポストにまとめ…

目標の意味

新卒で入った会社は自動車部品のサプライヤーでした。オーナー企業で社長夫妻がバリバリ指揮を執っている会社でした。今になって、いろんなことを勉強させてもらったことに気づくのですが、これも最近の「気づき」の話です。 その会社の目標は「世界の自動車…

エンプティネスと仕事のやり方

無印良品は、シンプルではなくエンプティネス 私は、この考え方は、ビジネスパーソンにも置き換えられるのではないかと、読み終わってから考えました。 職場において、自分が知っている知識を小出しにしたり、それを 「経験」 と言って見たりすることに違和感…

AlstomのHIPロータ交換のレポート (競争に参入すると言うことについての考え)

Replacing an HP/IP Rotor (Power Magazine) に関するメモ。 [案件を取れた要因]1. Quick delivery2. Competitive price3. Reliable quality (OEM experience) [それを支えるもの]a. Engineering innovation (2つの鍛造材を溶接でつなげて、ロータを製作する…

24とFox

Outfoxedというドキュメンタリー映画があります。Foxの共和党寄りの報道姿勢の実態を暴く、というストーリです。この映画、製作者の考え、というフィルターを通してみるFoxの実態だと思って観る必要があると思いますが、かなりショッキングな内容です。メデ…

風力発電のニュースを読んで vol. 2

前回の記事の続きです。 前回の記事で、風力発電には大きなポテンシャルがあるが、その一方で難しいビジネスになるのではないかと書きました。その理由として、以下で説明します。 上記のデータは、風力発電の設置容量を国別に調べたものです。2008年のデー…

カップケーキ

もう先週のことになりますが、夫婦でIron Cupcakeという催しに行ってきました。これは、カップケーキ作り自慢の人たちが毎回のテーマに沿ったカップケーキを作って持ち寄り、来場者は、気に入ったものを試食して、「一番おいしいカップケーキ」と、「一番飾…

風力発電のニュースを読んで

Googleニュースにカスタマイズセクションをキーワード「発電」で追加してあるのですが、太陽光、風力と原子力発電に関するニュースが大部分を占めています。火力発電に関わる身としては、ちょっと意図していたのとは違うのですが、まあ、それはそれだと思っ…

Haitiのサポートに対する姿勢

アメリカでは、今晩の7時から9時にかけて各チャンネルが同じ番組を放映しています。三大ネットワーク (ABC, CBS, NBC) も、FOXもCNNもMTVも同じ番組です。 その番組は、Hope for Haite Nowというもので、Haitiへの寄付を呼びかける番組です。各界の著名人が…

Rooney Rule

NFLにはRooney ruleというものがあります。マイノリティーにも平等にチャンスを与えることを目的として締結されたルールです。 先週決まったSeattle Seahawksのヘッドコーチについて、その選考プロセスが、ルーニールールに抵触するのではないか、という議論…

サラリーキャップに関する考え

NFLのサラリーキャップに関するニュースをよく目にするので考えてみます。 サラリーキャップは各チームが選手の給与として使用できる最大の金額を、毎年規定するものである。フリーエージェント制による選手の年棒の高騰を抑え、全チームが平等な条件で毎年…