2011-01-01から1年間の記事一覧

アメリカって一つの人格として考えられがちだけど

アメリカのことを書かれた記事が今日のRSSリーダーに2件入っていて、どちらもアメリカはもうダメだ、みたいな論調だったから、そんなものかねーと考えてしまった。アメリカで数年間暮らして、ある程度いろいろな場所に行った感覚からすると、アメリカは「ア…

霞が関半生記のメモ

今日は睡眠が6時間程度だけれども、少し起きるのが辛かった。眠りの質、と言うのが多いに影響しているのだろうな、と実感。週末まであと二日間。週末が待ち遠しく思えるのは、仕事に打ち込めていない証拠なのかな。ともあれ。。。「霞が関半生記」なる本を読…

身につけたいものと身につけたくないもの

週末はあっという間に終わってしまって、今日から一週間、また働かなければ。テンションは低くない。勉強したいことはいろいろとあるし、無理しない範囲で頑張ろうと思う。これからのキャリアのことをなんとなく考えていて、「蓄積していきたいもの」と「蓄…

職人技

昨晩は子供が大泣きしてしまって、睡眠時間は5時間とちょっと。あれ程に大泣きするのを見るのは初めてだった。最初のうちは泣きたいだけ泣かせてあげたらいい、なんて思っていたけれど、実際に泣いている顔をみると、そうも言ってられなくなって来て、でも抱…

先人に学ぶ

相変わらず鼻水ジュルジュル。朝は4時半に起きようとしているのだけれども、最近は一回スヌーズをかけてしまって、40分ごろ起き出している。バチっと一回で起きたいのだけれど、なかなか意思が弱い。昨日も持ち帰ってきた資料読みを進めようと思っていたのだ…

議論とは平行線を辿るもの

いつも考えさせられる宋文州さんのメールマガジンからの抜粋。 企業の中の議論は本来、共通の結論に到達しにくいものが多いはずです。その理由は立場と志の違いに由来するものです。人間に同じ立場と同じ志を求めることは無理なので自然に議論の限界も生じま…

エンジニアとして心がけること

昨日はお世話になった方が定年を迎えて、オフィスで挨拶をされた。定年を迎えても今までと変わらず同じ仕事を担当されるので、特に傍目には何が変わる、と言うわけではないのだけれども、ご本人にとっては大きな一つの区切り。所属も変わる。ご挨拶を聞いて…

古典を読んで高校時代を想う

週末は秋の訪れを実感するような、朝晩が涼しくて気持ち良い2日間だった。今週はジムに行かずじまい。土曜日は家族でピクニックに行って、ゆっくりして、日曜日は買い物に出かけて、DVDを観た。子供を左腕でだいていることが多いのだけれど、おかげで左腕の…

自分たちで築き上げるべきこととそうでないこと

昨日は早めに寝た。寝不足がパフォーマンスの低下に直結してしまうのは、何とかしたいところだけれども、まあしょうがない。久しぶりにきたスーツは、あまりに久しぶりすぎて、少しカビくさかったくらい。朝からあわてて硬く絞ったタオルで拭いて、スチーム…

こ難しい本の読書開始

あらためて、何ともいい文章ではないかと思う。 月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂…

予約していた本が難解すぎる。。。

今日は朝起きて1時間弱ランニングと疲れたら歩き。最近運動できていないから、少し走っただけでだいぶすっきりした。夜走ればいいんだろうけど、なかなかそこまでモチベーションが上がってこない。気候も外を走るには良くなってきたし、これから少しずつ走る…

読書会の事後メモ

昨日で我が子は誕生から二ヶ月。体重は5600g程度まで増えて、腕にだくとずっしり思い。泣く声もしっかりしているし、寝ているときには首を左右に振れるようになった。表情も豊かになったし、いろいろな声を出すようになった。そして何より、笑顔がかわいい。…

文系と理系

「仏教が好き」という河合隼雄と中沢新一の対談本を読んだ。そのタイトルがちょっと突き抜けちゃってる感じがするから、電車の中で読むのは少し恥ずかしくて、カバンで表紙を隠しながらコソコソと読んだ。言い訳になるけれど、子供が生まれてから読書のペー…

Power Engineering International 読書会

昨日はかなり飲んだ。現場の人たちとの飲み会は楽しい。工場で実際にものづくりに携わる人たちと楽しく飲める、と言うのは嬉しいことだ。うまい言葉では言えないけれど、幅が広がる。 Power Engineering Internationalと言う無料で購読できる業界紙がある。…

2011年6月に読んだ本

ブログを書く回数が減ってしまって、誰に対してと言うわけでもなくなんとも後ろめたい気分になる。書かなくても誰が困るわけでもないし、ただライフログが残らないだけなんだけれども、Twitterとか会社の週報(週報にはコラムめいたことを毎週勝手に書いてい…

データを読み解くこと

気になった言葉。 「コンサルタントの仕事をひと言で言うと何だ?」と聞かれたら、私は、「グラフを書くこと」とでも答えるだろう。 仕事が出来る人とはどういう人か、いつも考えているが、その条件の一つは、「データを頭の中でビジュアル化できる人」だと…

2011年5月に読んだ本

アウトプットの重要性は「レバレッジリーディング」とか 「知的生産の技術」とか「本を読む本」を読んで 頭では分かっているけれど、実践できていないところがある。読書とは主体的なものであって、 読み流すのも何かを感じるのも、 それはそれなのだけれど…

初めての上司

社会人になって最初の上司は、3つ上のフランス人だった。とても優秀な人で、とても尊敬できる上司だった。彼に出会ったことが社会人としての礎を築いてくれた、と言うくらいに思っている。ぼくは今でも彼だったらどういう風に考えるのだろう、と思いながら仕…

「ピーターの法則」は刺激的な本

ピーターの法則作者: L.J.ピーター,R.ハル,田中融二出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 1970/01メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (8件) を見る この本を手に取ったきっかけは、内藤忍さんという方が書かれたブログの記事を読んだこ…

技術と経験の違い

(会社の週報で書いていることを、一部こちらにも残しておこうと思う。少し内容を変えて。)私は全くもってジャズファンではないが、「A列車で行こう」とか「サッチモ」とか「スウィング」とかが何を指すかくらいは分かる。ビルエヴァンスとか、ライオネルハ…

プロスポーツ指揮官の言葉

プロスポーツの指揮官の言葉とか、勝負哲学とかってビジネス本でも確立された一つのジャンルになっている。ああいう類の本って分かりやすくて人気が出るのも分かるけれど、企業とプロスポーツチームの一つの違いが気になってしまう。 それは、現場で戦う人間…

2011年4月に読んだ本

先月は読書量も多かったけれども、今月は減ってしまった。引っ越してから通勤中に本を読むリズムがうまくつかめなかったことが大きい。それから、世田谷区から横浜市に移って、図書館の使い方がまだスムーズでないこともあるかな。最低、月に5冊は読みたか…

パラパラとめくる本

毎月読んだ本を記録しているけれども、それとは別に、たまに何となく手にとって数ページ読むような本もある。これらは、「読む」というよりも「眺める」と言う感覚のほうが適当な気がするくらい、軽い気持ちで読む、というか眺める。そのうちの一冊、幸福論…

世界のエネルギー事情

エネルギー関係のフリーマガジンを2冊くらい購読しているが、そのうちの一つ、Power Engineering International の3月号に主要国のエネルギー事情が簡単にまとめてある。パラパラッと見て目に付いたところだけ抜き出してみる。 【抜き出し(出展はPEiに書か…

2011年3月に読んだ本

引越しでネットが繋がらず、しばらく更新できなかった。ようやくネット開通したので、3月に読んだ本を。今月はフォトリーディング効果もあって13冊を読んだ。だいたい2日に1冊ペースだから自分としては驚異的な量だと思う。 生物と無生物のあいだ (講談社現…

仕事における 「つまみ食い」

日時:2011/03/06 場所:馬事公苑 仕事で新しいことを勉強していると感じるときは、往々にして「つまみ食い」をしているときが多いと思う。つまみ食いというのは、つまり自分の取り組んでいる仕事ではなくて、人がやっている仕事にちょっと首を突っ込んでみ…

時間を書けずに読むということ

日時:2011/03/06 場所:馬事公苑 本を読む本 (講談社学術文庫)作者: J・モーティマー・アドラー,V・チャールズ・ドーレン,外山滋比古,槇未知子出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/10/09メディア: 文庫購入: 66人 クリック: 447回この商品を含むブログ (32…

フォトリーディングを試してみる

日時:2011/03/05 場所:桜新町 [新版]あなたもいままでの10倍速く本が読める作者: ポール R.シーリィ,神田昌典,井上久美出版社/メーカー: フォレスト出版発売日: 2009/11/09メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 7人 クリック: 63回この商品を含むブログ …

目に見える世界を整理する熱意を持って

日時:2011/03/05 場所:自宅マンション@用賀 仕事する机周りは整理整頓されているほどに生産性があがる。目に見える環境がもたらす効果は、目に見えるように分かりやすい。また、心にも良い。だから整理整頓を心がける。(もちろん、それだけの理由で片付…

2011年2月に読んだ本

今月は、前半はサクサク本を読んでいた気がするけど、後半に入ってペースが落ちた。何冊かの本を同時に読んでみたり、手をつけた本を結局読み終えなかったり、読書生活も自身の生活と同様、フラフラしたものだ。 ということで、今月読んだ本。 ルポ 貧困大国…