2011年6月に読んだ本
ブログを書く回数が減ってしまって、誰に対してと言うわけでもなくなんとも後ろめたい気分になる。
書かなくても誰が困るわけでもないし、ただライフログが残らないだけなんだけれども、Twitterとか会社の週報(週報にはコラムめいたことを毎週勝手に書いている)とか、そういうもの以上に書くことが無いことが理由の一つ。もう一つは自宅のPCを起動する回数が減ってしまったことがある。RSS、メール、簡単な調べ物、そういったものはipadで済ませてしまうことが出来るから。ただ一方で、ipadでブログを書くと時間がかかってしまう。結果として書かない、と言うことになっている。
とは言え、最低限毎月読んだ本のメモは残しておきたい。と言うことで6月分。
- 作者: カール・マルクス,資本論翻訳委員会
- 出版社/メーカー: 新日本出版社
- 発売日: 1982/11/01
- メディア: 単行本
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基準は「労働」にある、と言う主張が頭に残っているけれども、サムソンなんかで言われている「一人の天才が1万人を救う」と言う考えのほうが、自分には違和感無く入ってくる。みもふたも無いけれど、知的労働について言うと「バカは何やっても…」と言うのが真理だと思うから。
東大卒僧侶の「お坊さん革命」―お寺は最高のエンタメ発信地 (講談社+α新書)
- 作者: 松本圭介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/03/19
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一度、直接触れる機会を作りたいんだけれども、どうも踏み出せないんだよね。
デジタルネイティブ―次代を変える若者たちの肖像 (生活人新書)
- 作者: 三村忠史,倉又俊夫,NHK「デジタルネイティブ」取材班
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2009/01
- メディア: 単行本
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おそらく、それが経済活動の基本で、エントロピーの差をどれだけ効率よく使うか、というところが肝なんだな。
- 作者: マッツィーニ,齋藤ゆかり
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2010/06/17
- メディア: 文庫
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エネルギー政策、税制、外交。そういうグランドデザインを描くときには、どこに視線の高さがあるか、ということが重要になってくるのは間違いないと思う。でも、企業活動って言うのは少し違うと思う。企業活動って言うのは、エントロピー差を見つけることが重要であって、グランドデザインありきではお金が儲からないからね。
その辺をごっちゃにしてしまわないように気をつけないと。