Power Engineering International 読書会

昨日はかなり飲んだ。現場の人たちとの飲み会は楽しい。工場で実際にものづくりに携わる人たちと楽しく飲める、と言うのは嬉しいことだ。うまい言葉では言えないけれど、幅が広がる。


Power Engineering Internationalと言う無料で購読できる業界紙がある。この雑誌は読み応えがあって、例えば最新の発電業界のテクノロジーのことや、各国のエネルギー政策のこと、のような別に電力業界に携わっていなくても知識としてありがたいようなことから、火力発電所のメンテナンス手法とか、あらたな運用方法の概要とか、勉強になることまで網羅されている。英語誌なので英語の勉強にもなる。これの読書会を会社で定期的に開催することにした。その目的は、


1 発電業界について知識を得ること
2 各自が発表する形を取ることで学んだことをアウトプットする技術を磨くこと
3 英語の勉強


ルール決めに当たっては、The Economistの読書会を開催されている方のブログ記事を参考にさせてもらって、以下の通りとした。


1 最新号が発行されたら、各自が自分が発表したい記事を宣言する
2 参加者は当日発表される記事については全て読んでおくこと
3 当日は発表者が5分程度で内容を要約して説明する。プレゼン資料は用意しない
4 発表の後に出席者が質問。必ず一つは質問すること。質疑応答は10分程度で
5 質問に対して答えられなかったら、発表者は後日調べてからメール等で回答する
6 読書会のログはクラウドに残す


と言うルールにした。事前準備を責任もってやることでダラダラとやらない。ログをきちんと残していく。この二つが基本の考え。とりあえず次の金曜日に第一回の勉強会を開催することとした。このような取り組みはやったことが無いので、どう転ぶか分からないけれど、レベルが高い時間を過ごせるように自分にも人にも高い期待をもって取り組もうと思う。